日本舞踊は敷居が高いと思っていませんか?
近年、和のこころ、日本古来の良さ、が注目されています。
日本の風土、文化、習慣、民族の性質、気質など、
とても魅力に溢れており、海外からも注目を集めています。
伝統文化に触れるというのは、
「和のこころ」を体感することにもつながります。
世界中で注目されるようになった日本の伝統文化。
中でも、外国の方がまず憧れるのは着物のようです。
着物を着て舞う日本舞踊は、洋服とはまた違った魅力を感じさせてくれます。その魅力に惹かれてか、わざわざ外国からも学びにくる方も多いようです。
着物の良さは、体の曲線を隠し、手先の繊細な動きを際立たせてくれる部分にあります。着物を身に着けただけで、姿勢や歩き方、振る舞いなどがしとやかになるような気がしませんか。浴衣であっても、振り袖であっても、袴であっても、帯をきちっと結ぶと、気持ちもしゃんとし、内面も美しくなる感じが人気の秘密でしょうか。
日本舞踊の特徴は、手の使い方や目線、ちょっとした首や肩の使い方によって、細やかな表現をするところにあります。
日本舞踊を習うことは、しとやかな立ち居振る舞いの基本を身に付けることにも繋がるのです。
また、扇子などの小物を使い、様々なことを表現する面白さもあります。時にはストーリーに合わせ、体全体でお芝居をするような楽しさも魅力のひとつでしょう。
あなたも日本舞踊を身に付けて、日本の良さをいつでも披露できるように準備してみませんか。
日本舞踊は、有効な健康法でもあります。
音楽に合わせて、身体全体を使う。
頭・首・目・胴、手足の指先まで全て。トータルバランスなのです。
健康法として、あるいは老化防止策の一つとして、楽しみながらできる魅力ある体操でもあるのです。
それと同時に、「身体の芯」を意識して踊るため、正しい姿勢が身につきます。
きれいに踊るということは、きれいな姿勢を保つということ。
正しい姿勢がとれるということは、すなわち、身体本来の健全な状態であるということなのです。
2013.11.16
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